英彦山花園内のミツマタの開花が始まりました。
英彦山神宮参道の群生地に比べると数は少ないのですが、
日当たりが良いことあり、毎年一足先に花園内のミツマタが
開花しています。
周囲には甘い香りが漂い始め、開花に連れて匂いも強くなります。
また園内には数は少ないのですが、園芸種にベニバナミツマタも植栽しています。
その名の通り赤い花が開花します。
ミツマタは和紙の材料になる植物です。
ミツマタの茎の皮をはぎ、漂泊して、漉くことで和紙を作ることができます。
神事に使うこともあり、古くから英彦山では植えられていたそうです。
また先が3つに分かれていることからミツマタと呼ばれるそうです。
(諸説あり)
今年は例年より開花が早いのですが、開花時期が長く今月一杯は楽しめそうです。