長い梅雨が明け、暑い毎日が続いています。
そんな中、英彦山花園ではこれから見頃を迎えるアジサイがあります。
石化八重アジサイ(セキカヤエアジサイ)、別名十二単(じゅうにひとえ)というアジサイです。
西洋アジサイが開花を終える7月中旬から開花が始まり、
9月まで断続的に開花が続きます。
花が重なり合うように咲き、花や茎が楕円形になるのが特徴で、
江戸時代から栽培されている園芸種です。
もともと英彦山花園が作られた時には植栽されていませんでしたが、
地元の方から「夏一杯咲くから」と3本の石化八重アジサイの苗を頂き、
挿し木で少しずつ増やしていきました。
現在は70株ほどに増えています。
お越しの際は、新型コロナウイルス感染症への予防対策をお願いします。