英彦山花園内にある「ヒコサンヒメシャラ」と「オオヤマレンゲ」が開花を始めました。
「ベニドウダン」と共に英彦山三大高山植物に挙げられており、毎年この時期に
開花をしています。
「ヒコサンヒメシャラ」は英彦山で発見されたことから、英彦山の名前が付けられており、
花びらの端がほんのりピンク色に染まるのが特徴です。
「オオヤマレンゲ」は県内で自生しているのは英彦山だけで、花からは芳香が漂います。
英彦山神宮より標高が低く、日当たりが良いせいか、一足先に開花が始まりました。
一斉に咲かないので、今後断続的に開花が続きます。
その他には英彦山固有ではありませんが、ミヤマキリシマも満開を迎えています。